音楽のストリーミングについて
icecast2とicesを使って、mp3をストリーミング配信して、iTunesで聞く方法を説明します
Debianでストリーミング配信を実現しようと、2日がかりでがんばった結果を書いてみます。
まずは、icecast2をインストールします。
# apt-get install icecast2
他にもいろいろなソフトがインストールされますが、必要なのでインストールしましょう。
インストールが終われば、設定です。
# vi /etc/icecast2/icecast.xml
最低限必要なところは、下記の項目です。
source-password <icesで接続するときに使用するパスワード>
admin-user <ブラウザアクセス時の管理ページのユーザ>
admin-password <ブラウザアクセス時の管理ページのパスワード>
hostname <ホスト名>
あとは、既に起動している(インストール時に起動します。)icecast2を再起動します。
# /etc/init.d/icecast2 restart
これで、ストリーミングサーバは完成です。
次に、ストリーミングする音楽をサーバに送るソフト(ices)をインストールします。
debianでは、ices2というソフトがapt-getでインストール可能なのですが、こちらはmp3形式のファイルを取り扱えないので断念します。oggファイル形式だけでよいのであれば、ices2を使用した方が非常に楽です。
まずは、icesをインストールしようと思うのですが、いろいろと足りないソフトがあるようだったので、今回インストールしたソフトを先に入れてしまいます。
必要なソフトは、下記の通りです。
libshout2
libogg-dev
libvorbis-dev
libxml-dev
libogg-devとlibvorbis-devは、aptでインストールできますので、さくっとしてしまいます。
# apt-get install libogg-dev libvorbis-dev libxml-dev
インストールが終わったら、libshout2をインストールします。
ダウンロードしてきて展開し、フォルダに移動してインストールします。
# ./configure --with-ogg --with-vorbis
# make
# make install
これでもエラーが出る場合は、自己解決でお願いします。。
さらに、mp3の再生には、lameと言うソフトが必要なようで、それもインストールします。
Download http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=290
# ./configure
# make
# make install
インストールが終われば、icesのインストールです。ダウンロードしてきて展開し、インストールします。
# ./configure --with-lame --with-xml-config
# make
# make install
これでインストールが完了です。
次に、設定ですが、icesのソースフォルダにconfディレクトリがありますので、そこにあるices.conf.distをコピーして使います。
今回は、各自のユーザで使えるようにするため、自分のホームディレクトリで作業します。ここからは一般ユーザです。
$ cp ./conf/ices.conf.dist ~/music/ices.conf
$ cd ~/music/
$ vi ices.conf
最低限変更が必要な箇所は、下記の通りです。
hostname <ホスト名>
passowrd <icecast2への接続パスワード>
次に、プレイリストを作ります。~/music/フォルダの直下に適当なディレクトリを作成し、その中にmp3ファイルを入れます。その後、~/music/フォルダでfindを行います。
$ find . -name "*.mp3" > playlist.txt
これで、プレイリストが完成です。あとは、実行するだけです。
$ ices -B -c ~/music/ices.conf
これで、ストリーミングサーバにデータを送れるようになりました。
状態の確認は、ブラウザでアクセスします。ポートのデフォルトは8000番です。
http://<IP or Hostname>:<Port>/
再生されているならば、再生状況が確認できます。あとは、iTunesで詳細 -> ストリームを開くでURLを指定して、OKを押せば聞けるようになるはずです。